メルヘン・アートショップ

絵筆を使わず「ゆび」のみで描くメルヘン画の技法 / ft-21

メルヘンの世界を描く 妖精の画家として知られている「つきのせいじゅ」が描く 独自の技法「ゆび絵」(Finger Painting)の技法を公開します

絵筆を使わずに ゆびに絵の具をつけて色を塗るので きれいにぬれる

まず 絵筆は 全く使わないので 絵の具を水で溶いたりしない絵の具を使います

絵の具は パステルという絵の具です

よく言う パステル画ですが ぼくが描く妖精の絵は 自分で メルヘン画と言ってます


パステル画をやっている方は パステルって ゆびで描くものなんだ・・と 簡単に言われますが


ぼくが はじめて パステルに出会った時は まったくと言っていいほど 使い方が わからなかったのです

はじめてのパステルは カレーパステルという かたい四角形の 小さな棒みたいな 絵の具でした

今まで 絵筆で メルヘンを描いていたので どうして パステルで描くようになったのか?

パステル絵の具を 使う前は 色鉛筆画で メルヘンの世界を描いていました  下の絵が 色鉛筆で描いた 妖精さんのメルヘン画です

ふしぎの森のユニコーンと妖精

色鉛筆画で メルヘンを描こうとすると 点描画(点のみで描く)に近くなってしまいます

つまり 作品の制作時間が たいへん長くかかってしまうというのでした

時間がかかるというのは 単純に 作品の値段が 高くなるということです

今もそうですが 無名の画家が 絵を売って生活をしていくには どうしても 値段を安くしなければなりません

安いと言っても 絵を購入するという方は そこそこの値段では 買ってくれるので 一点売れれば そここのお金にはなると思いますが・・

パステル画の良さは きれいな絵が はやく描けると言うところ・・とか

背景の色を描くのに ゆびで描くと きれいに描ける技術を会得しました その技法を「ゆびで描く・まほうのグラデーション」と言っています

ぼくは 京都の小さな 美術専門学校の生徒の時に 先生から 君のグラデーションは「独特だ」と言われていました

その頃から グラデーションが大好きだったのです

つづく

制作風景をどうぞ

左に見える 小さな棒状のかけらがパステル絵の具です
右手隣にある細長い棒もよく使いますし 
写真には乗っていないのですが ブロワーというのも使って行きます
のちに解説していきます
アート・ショップ
作品タイトル / 星の妖精さんとダンス
/ A4-Ys-20
メルヘンの世界を広げて 夢や希望 やさしさのある社会を目指す 妖精さん画家のブログです

メルヘン・アート(妖精さんの物語)という 独自な世界から この社会で 人のために何ができるのかを
ひたすら考えて 芸術(アート)を創作する メルヘン専門の画家です

人々の 夢や希望・幸せを応援するというのが 妖精さんたちの「夢」です・・

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