メルヘン・アートショップ

Appleはアート(感性)で急成長した? / ft-2

スティーブ・ジョブスはビジネスマンでありアーティスト(芸術家)だった!

これは アーティスト(芸術家)の 僕個人の意見です・・

僕が Apple社を知ったのは 20代の若い頃で そのころは 画家じゃなくて グラフィック・デザイナーをしていました

ぼちぼち デザインの仕事も機械化されてきていていました 余談ですが 当時のデザイナーは ロゴタイプを
制作するのに 紙の上に 筆を使ったり 烏口を使ったりして 一つ一つ手描きで描いていました ガラス棒というものを
使って 筆で直線を引くという 今では 考えられないような 高度な技術も会得していました テキスト(文章)
も写植という機械で文字を一つづつ打っていき 印画紙にいろいろな大きさの文字を その 写植屋さんに発注して作って
もらうというもので ほとんど 手作業でした

僕は イラストやパッケージのデザインが主だったのですが デザイナーによっては 折込チラシのデザインをする
デザイナーがいて そのお仕事は 小さな文字をカッターナイフで切り取って 版下に貼り付けていくという 根気のいる
仕事で 全く クリエイティブなお仕事ではありません

その 版下という仕事も 写植屋さんも のちに パソコンの登場で なくなってしまいます 現在のデザイナーは 全て パソコンでデザインするので Webデザイナーと呼ばれていますね

話がそれましたが 当時 1970年代 Appleコンピューターがデザイン室に入ってきた頃の価格は 一台 200万円以上
していたように思います そして グラフィックデザインツールも 扱いが 大変難しく ナビゲーターがついて指導してくれる
というものでした 僕は そこまで お金がなかったので 購入できませんでした

スティーブ・ジョブスの話に戻りますが その頃から Appleはグラフィック・ツールがすごいと言われていました
ここで ジョブスが考える製品(iMacやIphoneを開発)のデザイン性が良いと思ったフアンが創られて行きました

ジョブスは アートのセンスを使って 強力なフアン層を創っていました


アートのセンスでフアン層を創ると 濃密なフアンができる(アーティストの芸術論)

ジョブスは パソコンやスマホ(MacBookやiPhone)という製品を創ったのでなく アートでフアンを創造したのです

スティーブ・ジョブスとビルゲイツは 同じ時期に登場しています だが 全く ビジネス・スタイルが正反対です
センスのジョブスに対してビジネスオンリーのゲイツという構図です

どちらも 大成功を収めますが アーティストの観点からすると クリエイティブな製品と言う点では ジョブスに軍配が
上がります 世界にアートのセンスが いかに 製品をクリエイティブなものにしてくれるか ジョブスは 証明して
しまいました

日本でも Apple社(ジョブス)が手本とした 企業があります それはソニーです ソニーの特徴は いかに小型化するか
と言うところが世界に受けていたのです

ソニーを超える アートのパワー・・

日本を象徴する 大企業に ソニーがあります ソニーの製品も 世界でたくさんフアンがいます

スティーブ・ジョブスはソニーの製品から さらにアートを創造することで より 完成度の高いクリエイティブな製品を
創作しました そして 製品に付加価値をつけて 日本では 金を払わない アートの価値を 製品の値段にプラスして
販売しました

日本の企業は ジョブスの製品を見た時点で もっとアートにお金を払うべきだったと 思います。

ふしぎの森で 大きな切りかぶを見つけたら
うしろに 小さな妖精さんが いるかもね!

アートのセンスは 目に見えませんが すごいパワーを秘めていることは確かです

飾るだけで ご自分の感性が磨かれます  きっと 心がやすらいだり その場にいると ホッとしたり なんだか 違う世界に入ったみたいになることが 大切なように思います

この絵は 大きな切り株のかげに隠れている 妖精さんの絵です 君が ふしぎの森で 大きな切りかぶを見つけたら 小さな妖精さんがいるかもしれませんよ・・

作品タイトル / 大きな切りかぶ見つけたら

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